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10/18(土)・19(日)
< 大阪現代芸術祭プログラム>
[シリーズ・日本の奇才〜第二回名古屋編〜]

ソリカエルコイノフェスティバル

 主に音楽において、メジャーなメディアには全くといっていいほど登場しないが、一部の文化人から絶大な信頼を得ているクリエーター達。特に、いわゆるローカルな(大都市も含む)立場で地道ながら確実にオリジナルな創作活動を行ってきた人たちをこのブリッヂで紹介していきます。

柳川芳命(やながわ・よしのり) / alto sax
1956年生。岐阜県出身。78年よりアルトサックスによる即興演奏を始める。82年よりソロコンサート開始。その後、名古屋近辺の即興演奏家とライブハウスにてセッションを始める。高木元輝、ジョン・ゾーン、トム・コラ等を招き共演し、フリージャズ、ノイズ系の表現者と等距離のスタンスで横断的に交わる。90年代より宇梶昌二、灰野敬二、吉沢元治、カンテーファン、豊住芳三郎、メルツバウらと共演。渋谷ジアンジアンにてソロシリーズ"地と図"を開催。94年若松孝次監督の映画「エンドレスワルツ」で町田康による阿部薫役のサックス演奏吹き替えを行う。99年には神戸のビヨンドイノセンスに参加。以後、地道な演奏活動を名古屋近辺で展開中。主な作品として、"25のテロル(ソロ)"、" 地と図'91(ソロ)" "Peak to Peak(dislocation)" 、" 1995夏(samadhi)"、 "邪神不死(ソロ)" "暴力教室-Moon like lapis-"、 "無彩色の呪縛(ソロ)"等がある。

ガイ / guitar
1949年、大阪の寝屋川市に生まれる。現在名古屋市在住。高校時代よりグループサウンズの影響を受け音楽活動を開始。その後70年代には"ネガティブディソリュート"、80年代には"ガラスダマ"等のバンドに参加。そして85年に現在も活動中である"ガイユニット"を結成。90年後半には"トリオ・ザ・ゲバゲバ"、2000年に"オーラミン"を結成し活動中。名古屋はもとより、特に関西のアンダーグラウンドシーンにおいて絶大な支持を得ている。

10/18(土)
「improvised night feat.柳川芳命」
柳川芳命(alto sax) / もQ (alto sax) / 臼井康浩(el-g) / 鈴木茂流(el-b) / 半野田拓(sampler) / 井崎能和(ds) / 稲田誠(contrabass)
/ 内橋和久(guitar)
18:00 open 19:00 start
¥2000

10/19(日)
「mixture night feat.ガイ」
ガイ(guitar)+内橋和久(guitar) duo / ガイ+あぶらなぶり / ガイユニット+大野雅彦(guitar ex.solmania)+高橋匡太(visual) / オーラミン+キャラメル・マキ・ヨーコ(dance ex.BabyQ)+西川文章(guitar ex.かきつばた) / トリオ・ザ・ゲバゲバ and ゲバゲバ・シスターズ
18:00 open 19:00 start
¥2000