Come-on!

大阪現代芸術祭プログラム
Breaker Project 02・伊達伸明

「ウクレレと 歌留多で語る 新世界」
主催:大阪市 / (財)大阪都市協会
広報:ハラ・アート・オフィス
企画:雨森信



>> Breaker Project 第2弾は、造形作家、伊達伸明による新世界でのプロジェクト。伊達は2000年より「建築物ウクレレ化保存計画」と題して、取り壊される建築物の柱や壁の肌合いを活かしたウクレレを制作しています。どの部材を使用するかは、伊達が対象となる建築物の背景を調べたり、関わってきた人々の思い出などを聞き取ることで決定されます。
今回対象となるのは、取り壊される建築物ではなく、新世界周辺の現役の建築物。伊達氏は、2003年3月より新世界周辺の50軒以上におよぶ住宅や店鋪を訪ね、住人や店主、関係者に取材を行いました。その時、話題となった思い出にまつわる部分を撮影。その写真を使った絵札と読み札からなる「歌留多」を制作しました。
「ウクレレと 歌留多で語る 新世界」では、伊達氏が出会った新世界界隈の住人、関係者をゲストにお招きし、連続トークショーを開催。また、建築人類学者やアーティストも巻き込んで、ディテール越しに見える人と建築の関係について語り合います。



トーク&ライブ会場:フェスティバルゲートや新世界周辺の数カ所で予定
2004年1月中頃〜
info. watanabe@sap-s.jp

*会場、日時、ゲスト、料金などの詳細については、下記のサイトをご覧ください。
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