『谷内六郎の絵本歳時記』
絵と文:谷内六郎
編:横尾忠則
新潮文庫 刊 |
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>> 気になって眠れなかった夜の水音、おもちゃを買ってもらったうれしい気持ち…。谷内六郎が描くのは、子どもの頃に見えてた景色。大人になって忘れてしまってた夢物語が、眠ってる感覚を呼び起こしてくれます。(み) |
『月をめざした二人の科学者』
的川泰宣
中公新書 刊 |
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>> 冷戦時代のソ連とアメリカでは、国の威信をかけた過剰な「宇宙開発」競争が繰り広げられていました。でも両国ともに、その宇宙開発の基本には開発者が少年時代から抱いていた「夢」があったんですよね!(コ) |
『建築探偵 東奔西走』
文:藤森照信
写真:増田彰久
朝日新聞社
刊 |
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>> 石炭王のユートピア住宅、世界図のある小学校、小鳥が隠された刑務所…。施主や大工の「夢」がカタチになった建築がずらり。腕利き&目利き建築探偵達が探れば、冷たい建築物から熱い人の想いが湧いてきます。(り) |