新世界アーツパーク(=SAP)では、NPO(特定非営利活動法人)の運営する4つのスペースの他に、SAP全体事務局直営でマテリアルルームを展開しています。マテリアルルームは直訳すると「資料室」。本や音源といった資料の常設の他、ワークショップや研究会、トークサロンなども開催して、ゆったり、じっくり、のんびり、アートを浸透させていこうと考えています。
今回のSAP-Tourism*では、そんな2つのスペース『spica record』と『ダーチャ』の「使い方」をご紹介します。
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ダーチャ
運営:ダーチャ事務局
営業時間:毎日曜日 13:00〜19:00
*図書利用料¥300(お茶・お菓子付き)が必要です。
tel.+fax. 06-6636-2771
e-mail dacha_ap@yahoo.co.jp
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>> 「マテリアル(material)」には、「資料」の他、「材料」「物質」という意味もあります。本やCD-R、雑貨といったモノを手に取って、そこに込められた思いをほんのりじんわり感じるという時間、またその時間
/ 感覚を楽しむこと。それはアート鑑賞の根底そのものだと思います。がっちりグリグリとココロの奥までえぐられるアートを観るのもアリだし、マテリアルルームのようなところで、ゆったりのんびりココロを開くのもアリ。「自分の好きなモノ」を探すコトはとても楽しいし、それよりも、好きなモノを「好き」と言ってみるコトはもっと楽しい。実はそれが大事なのではないでしょうか。(SAPB編集部)
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