■気付く
>> 参加してまず驚くのは、アーティストの技術と発想の豊かさである。一つも同じ方法に当たらない。それぞれの「身体」の捕らえ方が異なるからだろうが、毎回自分の体までもが違って感じる。単純な話「こんなところに筋肉と関節があったのか」とビックリする事もある。アーティストも「私が教えます」といった姿勢ではなく、むしろ「一緒にやりましょ。」といった空気を感じることが圧倒的に多い。テクニックだけではなく、「自分」がどうしたいのかということも大事なのがダンス。「自分探し」だけでは終わらない「その次」がここにあるかもしれない。
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